【 会 期 】<前期> 2019年7月20日(土)〜8月12日(月・祝)
<後期> 2019年8月14日(水)〜9月8日(日)
【 会 場 】川越市立美術館(川越市郭町2-30-1)
【 休 館 日 】月曜日(8月12日は開館)、8月13日(火)
【開館 時間】午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
【 観 覧 料 】一般 600円(480円)、大学生・高校生 300円(240円)、中学生以下無料
( )内は20名以上の団体料金
- 身体障害者手帳・精神障害者保健福祉手帳・療育手帳をご持参の方、及びその介護者1名は無料
- 会期中、浴衣または着物で来館された方は団体料金
【 主 催 】川越市
【 協 力 】東京文化財研究所、松原伸生、川越氷川神社
【 後 援 】(公社)小江戸川越観光協会、朝日新聞西埼玉支局、埼玉新聞社、産経新聞さいたま総局、東京新聞さいたま支局、日本経済新聞さいたま支局、毎日新聞埼玉西支局、読売新聞さいたま支局、NHKさいたま放送局、J:COM川越、テレ玉、FM NACK5
【 助 成 】芸術文化振興基金
【企画 協力】株式会社イデッフ
【開催 趣旨】
和服離れが進む現代においても、若い年齢層も含めてファンを増やしているのが夏の涼衣、ゆかたです。そもそも「湯」(入浴)に用いる「帷子」(裏無しの着物)を指す「ゆかたびら」が語源の「ゆかた」は、江戸時代には入浴後のくつろぎ着として着られるようになり、やがて夏の気軽な外出着として定着しました。現代では、長板中形の型染めや有松絞りなど伝統技法を生かしたものから、おはしょりなしのデザイナーものまで、ゆかたは伝統の枠を超え生活の中で進化を続けています。
本展では、江戸から昭和に至るゆかたや型紙に加えて、当時の風俗を描く浮世絵などを紹介し、素朴でありながら繊細さを兼ね備えたその魅力を、デザイン性と遊びの要素から紐解きます。くつろぎの中に見出される洗練された意匠美をご堪能ください。
【関連イベント】
8月4日(日)14:00〜15:30
- 講座「藍形染作家の眼から見たゆかた」 (定員に達しました)
8月11日(日)14:00〜15:00
8月17日(土) 10:00〜12:00
7月28日(日) 14:00〜14:45
8月24日(土) 14:00〜14:45 <注記:手話通訳つき>
8月8日(木) 11:00〜14:00